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桂林(広西チワン族自治区)と丹東の旅

中国の旅-1

 2009年6月上海経由で是非観たいと思ってた桂林を訪ねた。

灕江下り

 

  桂林市は中華人民共和国広西チワン族自治区に位置する。カルスト地形でタワーカルストが林立し、絵のように美しい風景に恵まれ、世界的な観光地である。国家歴史文化名城。

 

 水墨画のような桂林独特の風景を楽しむには、やはり漓江を下るのが一番とのことだ。 桂林市内を南北に貫く全長437キロの漓江のなかでも、最も景観が優れているといわれる桂林~陽朔間83キロをのんびりと遊覧船で下る。

 川は両側に林立する奇峰を縫うように流れ、晴れた日には青い川面に緑の山が映り美しい。雨の日にはまるで水墨画のような幽玄の世界が現れる。展望デッキからの眺望は、まさに中国語で「奇山秀水」と言われるように、絶景の連続だ。心ゆくまで山水画の世界を楽しんだ。

 

 日本ではサントリーなど多く広告に川と山の水墨画のような風景が使われたので馴染みのあるシーンが多いです。

世外桃源郷

 

<桃源郷の由来>

  桃源郷の初出は六朝時代の東晋末から南朝宋にかけて活躍した詩人・陶淵明(365年 - 427年)が著した詩『桃花源記 ならびに詩』である。(詩集では、『桃花源詩 ならびに序』という名前で,採録されることが多い。)現在では『桃花源紀』(詩)よりは、その序文のほうがよく読まれている。

ウィキペディアより

 

四湖ナイトクルーズ

 

  杉湖、榕湖、桂湖、木龍湖をめぐるグルーズ

 

  鵜飼いによるショーやライトアップされた建物は昼の風景と異なり、観光客を楽しませています。

 

  桂林を観た後北京・大連と周り大連から北朝鮮との国境の街丹東を見学した。

            丹東にて

 

 桂林を観た後北京・大連と周り大連から北朝鮮との国境の街丹東を見学した。

 

 左の写真の橋はテレビにニュースでよく見る北朝鮮と中国の鉄道橋である。そのとなりに真ん中を破壊された橋があり挑戦戦争で米軍機の攻撃で破壊されたと説明書きがあった。

 

 その橋は観光地となっており、多くの観光客がいる。また、観光客に混じって結婚式後の多くのカップルが記念写真を撮っていた。「日本人ですか?」かと声をかけられ一緒に記念写真を撮った。

雲南省(昆明・大理・麗江・石林)の旅

昆明市

(こんめいし、中国語:昆明市、英語:Kunming)は中華人民共和国雲南省の省都であり、雲南省の政治、経済、文化、交通の中心地である。また1400年の歴史を有する国家歴史文化名城でもある。

 765年に南詔の拓東城として歴史に姿を現し、1276年元朝に征服された後、昆明の名が始まった。14世紀に明に征服され、城壁都市が築かれたのが今日の昆明に続く。

雲南省

全体に荒涼とした岩山が目立つ中国のなかで、雲南省は緑の森林に恵まれている。しかも地形が複雑で、南部の低地では亜熱帯性気候もあれば、北部の高山地帯では亜寒帯性気候もあり、気候も多様である。このため、動植物相が豊富で、特に園芸の分野では新種の花卉の産地として知られる。

中華人民共和国の最西南部に位置し、南部でベトナム、ラオスと国境を接し、南部から西部にかけてミャンマーと接する。北西部はチベット自治区、北部は四川省、北東部は貴州省、東部は広西チワン族自治区と接する。

大理古城・五華楼

大理 は雲南省中西部、洱海の西岸、蒼山連峰東麓の間の平野に位置するペー族(白族)の町。雲南とチベット・ミャンマーを結ぶ交通の要衝であり、この地域の経済の中心地でもある。

 

町は城壁に囲まれ南北にそれぞれ城門がある。

 

毎年3月に、付近の住民が集まる交易場であったので、「三月街」の異名を持つ。また、大理石の産地であり大理石の語源となっている。

 

 城壁に囲まれた古城「大理」は雲南でも麗江と並んで最も人気の観光地で、特にバックパッカー(個人長期旅行者)に大好評で思わず長居してしまう、いわゆる「沈没地」とのことです。東に湖、南に山脈があり、ボートをこいだり、ハイキングやサイクリングを楽しむことができます。

世界遺産 麗江市

  中国雲南省、標高2400メートルに位置する麗江は、宋代の末期の1126年に、少数民族のナシ族によって建設された町です。

  瓦葺の屋根が軒を連ねる旧市街には、石畳の道が縦横に走り、水路が網の目のように張り巡らされています。水路には、玉龍雪山から流れる玉龍江の澄みきった水が、絶えず供給されています。

 

  早朝丘に上り町を見ると瓦屋根家並みを観ることができました。

 

 

 夕食は観光客でごった返した街のでナシ族の郷土料理を食し、昔ながらの旅籠のような旅館に宿泊した。

 朝食はその旅館で簡単にとった。とても「美味しいとは言えない」粗末な食事でした。

 

(左の写真は泊まった旅館)

玉龍雪山をバックに広大な野外ショー (麗江・中国雲南省)

標高3100mのステージ

 

   玉龍雪山をバックに繰り広げられる、のべ500人の出演者と馬100頭の壮大なスケールのショウ「印象麗江」

   中国映画の巨匠、北京オリンピック開幕式の総指揮である張芸謀(チャン・イーモウ)と、 王潮歌、樊躍の鉄壁トリオが、2004年から自然景観を背景とした演劇で都市の印象を 表現する都市山水実景ショー•「印象シリーズ」に取り込んできた。

 

  晴れていれば下の写真のように見れたが・・・。

 

 

玉龍雪山(標高5,598m)をバックに3100メートルのところに設けられた、絶景の巨大な野外ステージでですが、残念なことに当日は曇天、バックの山頂を観ることが出来なかった。

  真夏なのに防寒着を着てもとても寒かった。 撮影のk禁止でkamera手ブレの多い画像となりましたことお許し下さい。

  それにしても、 真夏なのに防寒着を着てもとても寒かった。 撮影の制限で手ブレの多い画像となりましたことお許し下さい。

中国南方カルストの世界遺産・石林

 「石林」は約2億7000万年前の海底が隆起、長い年月の間に浸食、風化されて現在の形になったとされている。総面積約400平方kmとのことだが、大小様々な奇岩が林立しており、その名の通りまさに石の林である。2004年2月13日、パリのユネスコ本部で開かれた「世界地質公園選抜大会」で、石林が最初の世界地質公園の一つに選抜されたそうである。

 

 この地域はイ族(彝族: Yi people)サニ人という少数民族の住む土地だそうです。、ガイドさんはイ族の可愛い女性でした。約5kmの道のりとのことで、ガイドさんに連れられて石林の中を見て回る。

 

 先ずは大石林区へ。展望台「獅子亭」から小水牛、石屏風、石林勝景、剣状石柱、双鳥渡食、象踞石台、石鐘、展望台「望峰亭」、舞場、蓮華池などを見て回る。次に小石林区へ。小石林、石?撃天、阿詩瑪(アシマ)、詠梅石などを見て、最後にイ族の踊りを見る。尚、今回見て回ったところは、まだ「石林」の一部のようだ。

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