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那覇にて

 

 今回の旅は、山歩きを中心にレンタカーで沖縄本島を廻ることにした。那覇空港には石垣島の獅子が出迎えてくれた。
空港からレンタカーで向かった。ホテルに一休みして夕食を何にするか考えながら夜の街に出た。沖縄料理の看板が目に入り料亭「那覇」入った。
  琉球の宮廷料理と云うことであったが、どうもくつろげなかった。私には大衆料理の方が合っているようだ。

古宇利島

 

那覇に1泊し、この日は名護岳を昇る予定であった。朝からの雨は登山口に着く頃には本降りになり、急遽登山を諦め古宇利島散策に予定変更した。
 雨上がりの古宇利大橋を渡り島を一周し、昼食をとる。静かな素朴な島で、何故か愛着を感じた。「長期滞在もいいかなとフト思った」。

古宇利大橋を渡り、島に入ったすぐのところに売店と食堂があった。そこで昼食をとることにし、ゴーヤチャンプルーと沖縄そばらしき面を頼んで二人でシャアーすることにした。
 沖縄県の伝統的な食文化であるゴーヤチャンプルーの味は、うす味であるがしっかりとご飯のおかずとしても丁度良い味であった。沖縄県が長寿王国である要因の一つに塩分の摂取量がすくないのが簡単に想像できた。こうした伝統料理が各家庭に行き届いているのだろう。昨夜のコッテリした宮廷料理とは違い実にさぱりとしていた。

 

 

 後日分かった事だが、沖縄県は野菜の摂取量は少なく、逆に肉の摂取量は多く、肥満も日本一である事を聴いてビックリしました。
 

今帰仁(なきじん)城跡

 

  14世紀、琉球に三大勢力が割拠したグラス時代本島北部の覇者山北王が天険の地に築き上げた百曲りの城壁は堂々と雄々しい。
  また、城跡を背景に桜がが美しい。

海洋博公園を散策

 

  今帰仁城跡を後にして、近くにある海洋博公園を散策することにした。以前に来た時は、雨に降られた為水族館に逃げ込んだが今回は雨も止み、花カメが出迎えてくれるなど気持ちよく公園を散策出来た。
  驚いた事には、駐車場、入園料、園内の移動乗り物、イルカショート(オキちゃん劇場)もFOC(無料)でした。本当に立派な施設です何故でしょうか?何か得したような気分です。

 

イルカショー

  (海洋博公園・オキちゃん劇場)

 

 終了間際に会場に着き、慌ててのビデオ撮りでした。逆光でモノトーンになってしまいました。

チョット気になった展示

 

碑文ができた1670年頃は中国の属国??

大石林を歩く

 

 沖縄本島の最北端ある大石林山を歩きました。琉球王国時代には王家の繁栄、五穀豊穣、航海の安全をこの地で祈ったと云われるパワースポットやゲゲゲの鬼太郎の映画(千年の呪いの歌)のロケ地にもなったスポットを観ながら散策でした。

 一歩神話の杜に踏み込むと亜熱帯植物や奇岩・巨石が様々な表情を見せてくれました。コースは子供からお年寄りまで歩ける様に整備されていました。

                                          2014.02.04

ホテルにて

 

 ヨットセーリング、その後は部屋で海を眺めながらワイン、ピアノを聴きながらコーヒーなど、チョット贅沢にホテルライフを楽しんだ。そして何だか知らないけれど、自分の指を噛むオウムをボヤーと眺めて「この鳥もストレスで??・・・」と思うと可哀そうな気がした。

沖縄家庭料理店 ”みゅう~” にて

 

 再び那覇に戻って来て、夕食は沖縄家庭料理をと思い、ホテルで紹介して頂き”かみゅう~”に出かけました。 お店には既に連絡が入っていて、ママさん(オーナー)が迎えてくれた。さっそく沖縄の泡盛と推薦の沖縄料理の”グルクン唐揚げ””もずく唐揚げ””ラフテー”を頼んだが、少し脂っこいのではと思い、野菜などあっさり系を推薦していただいた。”沖縄野菜のサラダ(野菜の名前は忘れた)””マグロとアボガド和え物・などを注文した。 グルクン唐揚げ・もずく唐揚げは初めて食べたが、あっさりと揚げ美味しく頂いた。ママさんの料理の説明を聞きながら酒もすすみ楽しい時間を過ごした。

 

 

   ママさんのご主人は歌手デビュー自分は踊りをしているとの事でした。

沖縄県立博物館・美術館

 

  旅の定番となった博物館に寄って、大小40の有人島と120余の無人島で構成される沖縄の自然や島民の暮らしを学んだ。

 

  薩摩による侵攻後、王国体制を継続しながら、中国と日本の文化を取り入れ独自の文化の発展の様子を見学する。

 

   写真は”ふれあい体験室”で「先人たちの知恵」で蓑笠・洗濯板を体験する小学生に遭遇、チョト前までの日常生活が今は博物館入りとなった。自分自身が「年をとったなあ」と思い知らされた。

首里城公園

 

 今回の旅の計画には首里城を観る予定はなかったが、最終日にフライト時間までに数時間あったので急遽訪れてみた。首里城公園を散策中の下之御庭で琉球古典舞踊の催しを幸運にも見る事が出来ました。

~ 沖縄の旅 ~

水牛車に乗ってビオスの丘を散策

 

  花とみどりの丘をゆったりと水牛車の乗って散策しました。「ビオス」とはギリシャ語で”命”と云う意味だそうです。全長2kmの散策路楽しみました。

四つ竹・琉球古典舞踊 沖縄

 

 首里城公園の下之御庭で琉球古典舞踊の催しをやっていました。 琉球王府は踊奉行を設け清朝の特使歓待の宴の任に当たらせたそうです。 沖縄の美の象徴の花笠をかぶっり踊り手が四つ竹を鳴らしながらの優雅な舞を楽しみました。

本貫花

 

  紅型衣装に紅白の貫花(ヌチバナ)を肩にかけて道行を舞い、後半の娘心を吐露するところではそれを舞台に投げ出してしまう。軽やかさのなかにも品位をそなえた古典女踊り。明治以降に武富節と白瀬早川節を配した「貫花」の踊りが創作されたので、それまでの踊りには「本」を冠して「本貫花」と称した。七踊りの一つ

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